インタビュー 千葉景子さん（15期）

ホームページをお持ちなのですね？

ええ。「トマトクラブ」という名前のホームページで、私の活動などを紹介しています。事務所のスタッフとボランティアで作っている、手作りのホームページなんですよ。 アドレスはhttp://www.keiko-chiba.com/ですので、是非ご覧ください。

なぜ「トマトクラブ」なのですか？　先ほどお話しいただいた、附属中学でのトマト栽培が何か関係あるのですか？

そういえば、トマト栽培が附属中の思い出でしたね。私もお話ししていて気づきました。もしかしたら、関係あるかもしれませんね（笑）私は、トマトを自分のシンボルにしているんです。初めて選挙出ることになって、「何かシンボルになるものはないかなあ」と考えたところ、小さい頃、「なんかトマトみたい」なんて言われたことがあったんです。そんな話をしましたら、「それがいいんじゃないか」ということで、トマトをシンボルにすることにしたんです。その当時は、立候補者がシンボルを作るということは、とても斬新だったようですよ。そのあと「トマト銀行」なんて出来ましたし…。

参議院の委員会は、法務委員会に所属されているそうですね？

ええ。法務委員会は法務省が所管する法律について審議することを中心とした委員会で、私が弁護士出身の国会議員ということもあって所属したのですが、実は法務委員会というのは、あまり人気のない委員会なのですよ。

それはなぜですか？

今でこそ司法制度改革ということで法案が話題にあがることも多いのですが、従来から法務委員会が扱う法律案というのは、国の組織に関する法律とか、基本法、訴訟法などが多いんです。内容的に市民生活と距離があるものも多くて、世間からの関心が持たれにくかったんです。でもその分、民主主義の根幹となる法律が多いですから、とてもやりがいのある委員会だと思いますよ。

そうすると、逆に、とてもクリーンなようにも思えますよね？

そうですね。よく言われるのですが、そのような組織法、基本法の制定に関わったって、なかなか選挙の票にはつながりませんよね（笑）ときどき冗談で「利権なんかはありっこないですから」なんて話すこともあります（笑）