横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校同窓会

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本田 清 先生との対談

本田 清先生

本田 清 先生

 舞鶴市立中舞鶴小学校入学、横須賀市立夏島小学校に転校し、同校卒業。横浜国大附属鎌倉中学校、県立光陵高校、横浜国大教育学部卒業。丸2年フィールドワークを重ねて書いた卒業論文を、日本地理教育学会「全国地理学科卒業論文発表大会」の代表として発表。
 横浜市立浦島丘中学校勤務5年間で学級担任5回。教え子の結婚式でのスピーチ6回。
 横浜国大附属横浜中学校に26年勤務。学級担任9回、帰国主任5回、学年主任7回、35期、38期、40期を学級担任として、41期を進路担当として、44期、47期、55期を学年主任として卒業させた。50期、53期、57期、59期に所属し、34〜60期まで教えた生徒は4,000人。実習主任、研究主任2回、教務主任4回を経験した。附属中における教え子の結婚式でのスピーチは、34期生から47期生の20回。玄関前の若き花々の像は35期1C本田級の生徒(現在はパイロット)の作品。
 その間、併任で横浜国大非常勤講師として4年間にわたり専門科目「人文地理学特論」や教職科目「社会科・地理歴史科教育法」等を講義、大学で教えた学生を教育実習で指導。文部省では教育課程実施状況調査作問委員、分析委員を担当。教科書は、中学校社会科公民的分野の南北問題・環境問題を執筆。著書22冊(分担執筆)、論文28編(査読論文5)、学会発表等23回、講演21回。
 指導した社会科教育実習生300人。生徒に作文・作品展・研究発表会等でとらせた賞状1000枚。そのうち全国1位13人。総合的な学習の時間における「フード・防災・環境プロジェクトI・II・III」で、社会とコラボレーションを組んでリサーチを展開し、研究成果を社会に発信し、大きな成果を上げた。
 1993年、「松澤研究奨励賞(友松会)」、「第1回全国小中学校環境教育奨励賞(児童教育振興財団、全国教育委員会、全国39新聞社)」を受賞。
2006年3月、「学習意欲向上を図る教育法研究」で教育学修士、2008年3月、「環境教育方法論研究」で環境学博士の学位を取得。
2007年4月より横浜市立東高校勤務、学年主任、世界史・地理・政治経済を担当。

平成19年3月17日 司会:吉田 質問者:吉田,中西

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