桃春の候 55期生の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。
卒業生の皆様は卒業と同時に附属横浜中学校の同窓会会員となられました。 現在、附属中学の同窓会会員は第1期から第55期までの卒業生、計6,600人以上を数えるに至っております。
平成16年4月1日より、全ての国立大学とその附属学校は独立法人化法案が施行されることにより大きく変わろうとしております。皆様もご存知の通り、この法案に基づき、附属中学でも各種の改革が実施されています。その流れの中で、同窓会も学校の外部組織の一部としてより重要な地位を占めるようになってきました。
学校との交流に関しましては、同窓会が昨年度より附属中学の学校評議会のメンバーとなり、会議に参画させていただいております。他には南警察署長、弘明寺商店街会長、県立外語短大附属高校校長、PTA会長、後援会会長で外部組織メンバーを構成しております。
又、月例幹事会(各期の代表幹事が集まる会議)は学校の校舎をお借りして毎月第三土曜日に開催しており、皆様の活発な意見交換の場となっております。
附属中学現教官の本田先生と岩間先生には同窓会の窓口となっていただき、大変お世話になっております。
卒業生全員による、同窓会総会は平成17年6月に予定されており、同窓生だけでなく恩師との交流の場として3年に1回、実施される予定です。
これからも附属中学同窓会は、学校・恩師・卒業生の交流の場としてだけではなく、附属の伝統を守り世代を超えて伝えていく場として機能していけたらと考えております。
今後とも附属中学同窓会に皆様のご理解とご協力を賜りたく宜しくお願いいたします。