横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校同窓会

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インタビュー 第14回 市野 太郎さん (32期)

2. 政治家として

インタビュアーなぜ議員さんになったのですか?

市野なぜかといえば、世の中こういうふうではいけない、こういう不公平なことがあってはいけないんだっていうのを附属で学んで、それを正しい方向に持っていくことができるのが政治家の世界だと思ったからです。
実際になってみて3、4ヶ月ですけど、そういった課題が議員になって見えてくるときがあります。そして、今それに取り組み始めているところですし、4年という任期のなかで、頑張っていこうと思います。

インタビュアー議員になるまで辛かった事はありますか?

市野ここに来るまでに10年かかっているんです。サラリーマンで仕事やめて、いずれ絶対政治家になるぞっていう決意で色々な仕事を転々として、その間に結婚もしました。そして実は4年前に選挙に一度落ちているんです。
そういった時、4年間どうやって仕事していくかと考えていたときに、声をかけてくれたのが附属の仲間でした。僕は、その仲間の会社で三年弱選挙に出るということを承知で雇ってもらいました。人を雇うっていうのはなかなか大変なんですが、大分わがままを言わせていたただいて、ありがたい話でした。
あと、選挙の準備期間では奥さんにも相当苦労をかけました。

インタビュアー今、最も力を入れている取り組みは何ですか?

市野一度栄区で落ちているんです。その後、隣の区でもあり、高校3年間通った港南台高校が在り愛着のある港南区から縁あって出馬したというわけです。

今度は僕の方から逆に質問します。政治家に対して、どんな印象を持っていますか?

インタビュアーあまり良い印象を持っていません・・・。

市野そうですよね、最近不祥事とかが多くてそういうふうに思うのは当然だと思います。そういうところでよく、政治家なんか要らないと言われます。
しかし、それは間違っています。政治家はルールを作る仕事なので、なくなってしまっては絶対にいけないのです。
ですから、絶対に誤解しないでください。

インタビュアーはい。貴重な話が聞けてとても勉強になりました。
これからも頑張ってください。お忙しい中時間を割いてくださりありがとうございました。

市野ありがとうございました。

同窓生インタビュー 市野 太郎さん(32期)

  1. 学生時代
  2. 政治家として
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