中西 まず高木先生と私は、中学・高校の六年間、一年先輩・後輩(高木校長17期生・中西会長18期生)の関係だったということもありまして、今回はインタビューというよりも対談形式をとらせていただきました。
中西 当時、高木先生のお父様が教頭でいらして、今で言うと副校長ですね？そのご子弟が一学年上に在学されているということで、よく存じ上げておりました。 先ず初めに、中学時代の思い出話からですね。附属中にどういう経緯で入られたか、その辺りのお話を伺えればと思います。
高木 小学校から行ったんです。附属小なんですよ。だから、友達がみんな居るので、そのまま上がったというのがね。ただ、父もやりにくかっただろうし、私もやりにくかったですね。私は勉強をそんなにする方じゃありませんでしたし、いたずらばかりやってしょっちゅう怒られていましたし…。
中西 担任はどなただったんですか？
高木 担任は…寺田先生と、技術の石井先生でしたね。ちょっと待ってください、アルバムがあるので。
17期と18期のアルバムを校長室の棚から持ち出して眺める中西会長と髙木校長
中西 懐かしいなぁ。
高木 小学校からそのまま上がっているから、仲が良くてあまりクラスごとに分かれていないんです。どっちのクラスだったかな。Aの写真に写っていないからBだったのかな。
中西 附属中学の校長として就任されました経緯は？
高木 私はたまたま出身者で、横浜国大に戻ったので、やれと言われただけですから。
中西 光陵高校の後に横浜国大に？
高木 光陵から横浜国大に行きました。小学校から大学まで一緒の友人がいるんですよ。
中西 16年一緒ですか。あの当時は小学校から中学校に、中学校から高校（県立光陵高校）に、ほとんどそのまま進学していましたね。
高木 ほとんどそのままでしたね。
中西 高校のときにもクラスの半分くらいが小学校から一緒という感じでしたよね。
高木 光陵高校の（１期生）の定員が97名位で、そのうち60名近くが附属中学からの進学者でしたね。
当時担任であった寺田先生
同じく担任の石井先生