横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校同窓会

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インタビュー 第12回 小林 和茂さん (32期)

7. 附属中という学校に入って

最後に、附属中という学校に入って良かったと思うことはありますか?

そうですね、普通、選挙では地元の小学校とか中学校の同窓生を頼るんですけれども、私、地元の小中を出ていませんので、そういった地盤が無いんですよ。ないんですけれども、その代わりに友達にすごくバラエティ豊かな人たちがいるので。地元の学校ですと地元で商売をやっていたりとか、そういうことで固まっちゃうところがあるんですけど、いろんな場所でいろんな仕事をやっている友達がいる。それはやっぱりすごいことですね。

私も、娘をやっぱり家から離れている私立に入れましたけど、最初は、地元の学校に入れてとずいぶん反対されました。娘は小学校3年生で、小学生を電車で通わせるなんて、と周りからはだいぶ言われたんですけどね。だけど、附属の女の子だって小学校に電車で通っていたわけだし、出来るだろう、と。小さいうちは確かに3軒となりとか4軒となりに友達がいるっていうのがいいかもしれないけれど、もっと大きくなってくると、友達の範囲、行動半径も広がるじゃないですか。そうすると友達がどこにいたって、会いにいける。そういう意味では附属の友達っていうのは、バラエティに富んでいて、貴重で、ユニークで、人生において友人でもあり、また、いろいろな意味で目標でもあります。

インタビュー記事をご覧になる方に何かメッセージはありますか?

是非、附属の卒業生のみなさんに、本当に良い友達が出来るというのは附属の生活の財産ですので。誰が偉くなってそのうち自分の助けになってくれるかわかりませんから、いやなやつでも、とは言いませんけど(笑)友達をぜひ大切にして、長い付き合いをしていただきたいと思いますね。

似顔絵
同窓生インタビュー 小林 和茂さん (32期)
  1. 中学生活
  2. 高校でアメリカへ留学・大学では仏教を
  3. 会社員からヘルパー、そして市会議員へ
  4. 選挙、そして当選
  5. 議員としての生活
  6. プライベートについて
  7. 附属中という学校に入って
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